えいへいじ |
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永平寺
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所在地 |
福井県吉田郡永平寺町志比10-5 →公式サイト |
連絡先 |
0776-63-3102
0776-63-3399 (電話説法) |
種類 |
寺 |
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拝観時間 |
9:30頃~16:30 季節により変動あり |
拝観料 |
500円 小・中学生200円
(正月三ヶ日は無料) |
駐車場 |
○ 1日500円 |
休み |
無休 |
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訪れた日 |
2010/5/24(月) 午前中 |
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天気 |
雨 |
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滞在時間 |
1時間半 |
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よかった度 |
★★★★★ |
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参籠体験(一泊二日の修行)を終えたあと、荷物を車においてから舞い戻りもう一度じっくり寺院内を拝観しました。
参籠体験中、雲水さんに一通り案内してもらったんだけど、そのときは写真もとれなかったしね。
というわけでまずは、傘松閣(さんしょうかく)。絵天井の大広間です。一番上の写真がそうです。永平寺といえばココを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
地味目な境内において、この部屋は色であふれています。230枚ある絵。ほとんどが花鳥図ですが実は5枚だけ違うものがあります。すべて見つけられたら、ほんの少し今より幸せになれる、らしい。(雲水さん談)
ほらたとえば…。
前日から引き続き、この日も外は雨。平日の朝ということもあり静かで、伽藍はまさにがらんどう。雨が緑を打つ音だけが響いていました。
200人以上の雲水さんがいるはずなのに。彼らは気配を消すことにも長けているのでしょうか。
ずいいと続く階段。
わかりますかね。天井の梁に彫られた、曲線のマーク →
どの寺院でもだいたいこのマークが描かれているそうです。
その心は…
寺院は木造です。
火がでるとあっという間に燃え広がってしまいます。
万が一そうなってしまったとき、一刻も早く雨雲に来てもらい、火を消してもらいたい。
そういう願いがこめられた、これは雲の図案なのでした。(雲水さん談)
法堂。
朝の読経が行われた場所ですね。
200人ほどの雲水さんが読み上げるお経は迫力満点でした。
今は誰もおらず殺風景。
あれ。もっと広いように感じたんだけどな…。
大庫院の前には大きなすりこぎがかかっていました。
どこか建物を作るときに使用した柱なのだそう。詳しくは忘れた…。
下のほうが白っぽくなっているのは、観光客が触るからなんだとか。
なぜ触るのかというと、ガイドブックなどに
「女性が触れば料理がうまくなる」
「男性が触ればごますりがうまくなる」
とかかれているのだとか。
そう語る雲水さんは苦笑しておられました。
一応私もスリスリスリ。
鐘楼堂。
ニュースにもなりましたね。
風が強い日、立っていた杉が倒れて直撃したのだそう。
工事中でした。
それはそれは立派な杉の木に囲まれていました。
こんなのが倒れちゃうほどの風ってどんなの!?
他にもたくさん写真をとったけど、きりがないのでこのへんで。
福井県に来たなら、永平寺は行っておくべきです。
パートナーは数年前の週末に一度来たことがあったらしいのですが、そのときは京都の清水寺レベルの混雑だったのだとか。
できるなら平日訪れたほうがよいかも。
また行きたいナ。
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