無縁仏をまつる約8000体の石仏・石塔がある。
春は桜、秋は紅葉が美しい。
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所在地 |
京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17 →公式サイト |
最寄り駅 |
嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」徒歩20分 |
連絡先 |
075-075-861-2221 |
種類 |
寺 |
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入山時間 |
9:00~16:30 |
入山料 |
500円 中高校生400円 小学生以下無料 |
駐車場 |
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休み |
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二尊院から歩くこと15分。化野念仏寺に到着です。
夏に行われる千灯供養の写真を見て以来、ずっと行きたいなと思っていました。
紅葉の秋、ついに念願叶いました♪
↑ 受付手前 もうここから紅葉が綺麗です。
ここまで行って写真を撮って、入山しない人も多いみたい。まぁ手当たり次第拝観してたらお金が大変ですもんね。取捨選択。
私たちはもちろん入山だい。
紅葉とコケが美しい庭園を行きます。
ふむ。綺麗だ。
そして有名な「西院の河原」へ…。
ずらりと並ぶは、あだし野一帯に葬られた人々のお墓なのです。
石仏・石塔は八千体あるそうです。
このあと訪れた愛宕念仏寺とは違って、かなり厳かな雰囲気漂っておりました。
はしゃいだり、ここをバックに記念撮影を…といったテンションにはなりづらいですナ。さすがに墓地です。
参拝客はそれなりにいらっしゃいましたが、心なしか皆さん厳粛な面持ちでいらっしゃるような。
もちろん私もすっかり雰囲気に飲まれておりました。
ちなみに西院の河原は立ち入ることも出来ます。
が、中での撮影は禁止。
心静かにお墓参りいたしましょう。
写真などで想像していたよりは、こじんまりとしていました。
本堂はちんまりしています。
境内奥には竹林がありました。その名も「竹の小径」
長くはないが京都らしくていいね。
その先には六面体地蔵がありました。
右回りで、一体ずつ水をかけていきます。
オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ と唱えて…。
水をかけるということは、罪障を洗い流すという意味が込められているそうな。
他にも、本格的な水子地蔵さんなどがありましたヨ。
広さは中規模程度のお寺さんです。
独特の雰囲気が印象的。
現代のお墓も参拝順路として横切らねばなりません。
参拝中ずっと、自分の横に「死」が寄り添っているような感覚を味わいました。
いろんなものを感じられたような気がします。
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